8月6~8日、奥州市などで東北電力サマーチャレンジ2022岩手県ミニバスケットボール交流大会が行われ、気仙地区予選を勝ち上がった男女そろって出場しました。
男子は1回戦、不戦勝で勝ち上がり2回戦に進出。昨年12月の純情米選手権の初戦で相まみえた一関代表・山目さんと対戦しました。結果は、22点差での敗戦。前半に許したリードが重くのしかかった形となりました。
会場慣れしていないとか体格差を言い訳にできず、速さ、技術、ボールを取りにいく気持ちの強さなど、さまざまな部分で相手との差が浮き彫りとなりました。その中でも、声を出しての連携など、コーチから何度も言われてきたことが少しずつできていたりと、成長も垣間見える試合でした。
県大会のコート上で勝ち切る喜びは、またお預けとなりました。選手たちも悔しかったはず。夏から秋にかけて、大きく成長してくれるはずです。
女子の初戦は、花巻紫波代表の石鳥谷。基礎がしっかりして、運動量が上回る相手に、序盤から思うようにプレーできず、苦しい時間が続きました。最終的には、70点超引き離されての敗戦。力の差を痛感した1日となりました。
県大会を終え、週明けから通常練習が始まりました。それぞれ課題や自分がやるべきことが見えてきた様子で、緊張感が出てきたような気がします。
試合は男女とも厳しい結果となりましたが、指導者や保護者、選手が一丸となってコロナ禍を乗り越え、誰一人離脱することなく大会に参加できたのは、一つの大きな勝利といってもいいのではないでしょうか。これからも、団員たちは苦難を乗り越えて、バスケができる喜びを忘れることなく成長してくれるはずです。